皆さんおはようございます、猫枕です。
松田聖子がデビューした1980年の春、ワタクシは高2で、
大学受験戦争の真っただ中でございました。
2才年上の【可愛い子ぶりっ子】松田聖子は、
春夏秋冬に合わせた名曲を次々大ヒットさせて、
受験地獄に青息吐息のワタクシを癒すアイドルナンバーワンでした。
今回は秋の名曲をチョイスしてご紹介致します。
Eighteen(1980年)
(出典:masa massa)
夢の中に出てきたあなたはとても素敵
2曲目にブレイクした【青い珊瑚礁】に続く不評の第3曲【風は秋色】の裏(B面)です。
当時の人気テレビ番組【レッツゴーヤング】だけで歌っておりました。(レギュラー出演)
(出典:blog.livedoor.jp)
ワタクシは友達も彼女も全然いないにしても、
保育所に入園した1969年以来、小中高の1980年まで、
同級生と足並みそろえて進んでおりましたが、
集団社会生活12年目にして、
遂に決定的にドロップアウト致しました。
【車酔い症】という診断書を提出して修学旅行をサボったのです。
転校したいとか大検があるぞとか思いましたが、
ど田舎で1校しかないし、世間体も悪いし、
致し方なく卒業まで通いました・・・トホホ
殺伐とした気持ちで勉強オンリーで、
松田聖子などのアイドルだけが、
恋人のように甘い歌で癒してくれました。
風立ちぬ(1981年)
(出典:melonshake5)
風立ちぬ今は秋
今日から私は心の旅人
高3になると、受験戦争がさらに本格化して、
ワタクシはかえって腑抜けになりました。
就職は猶予されるけど、
ぶっちゃけ、将来どんな仕事に就くか、どんな大学に行くのか、
全然分からない決まらない状態で、
与えられた学校の勉強をひたすら全部こなす元気活力がなくなって、
偏差値がドンドン下がってしまいました。
さらにぶっちゃけると、
『東大なら何科でもいい❗』
が本音なので、
偏差値が全然足りなくなったし、
将来の展望がまるでないので、
猶予期間も欲しいということで、
『浪人したいな~』
と思っておりました。
今還暦前になって考えると、
家が貧乏なんだから
『現役で国立医大』
がベストであって、
実際に紆余曲折して行った佐賀医大ならば、
十分可能でしたwww
心の旅人をやり過ぎて徒労人生になりましたね~
瞳はダイアモンド(1983年)
(出典:山之内三丁目1983)
ああ泣かないでMemories
幾千粒の雨の矢たち
見上げながらうるんだ
瞳はダイアモンド
一浪後、東大歯学部ともいうべき東京医科歯科大学に受かったけれども、
中学生の問題=部活と勉強の両立をした経験がなく、
クラブで失敗して、
またまた否応も無く勉強三昧になる❗
と思ったら、
新しい大学の勉強をやる気を無くして、
どうせ勉強だけなら東大理三に行ってしまえとルシファーみたいに、
他は全部ダメでも一つだけメチャクチャ得意になっちゃったお受験に戻ってしまいました。
広島で1年間支えてくれた同級生O君の注入したエネルギーは3年持ちましたが、
やはり東京にもサポーター・フォロワーがいなけりゃ無理でした。
一人【俺たちの旅】は3年で淋しく終了しましたね~
東京最後の年1985年に【10年目の再会】を見た覚えがありますが、
主人公たちは10年前と大差なくバカをやっていて、
我が振り向いて見ると、バカバカしくなって士気が下がりましたね〜
(20年目、30年目もセットで見ると含蓄のある面白いドラマですが)
最後までお読み頂きありがとうございます。