(元記事:2019年10月7日)
皆さんおはようございます、猫枕です。
10/6早朝、カネやんこと金田正一さんが86才で死亡とのこと、謹んでお悔やみ申し上げます。
400勝投手の現役時代をリアルタイムでは見ておらず、テレビ漫画【巨人の星】で妙な関西弁❓️のおっちゃんとして見た程度ですが、ぶっちぎりの400勝という実績を上げた超~大投手のことは、プロ野球の基本の中の基本で決して失念できない超~最重要ポイントです。
今回はカネやんの思い出を書いてみたいと思います。
ロッテオリオンズ監督時代(1973~8年)
おれとカネやん【週刊少年キング】
(出典:goma-books.com)
ロッテが優勝して、金田監督がロッテのCMに出ていた頃、少年マンガ雑誌にもそのまんま金田監督が出ていました。
金田正一という人を初めて見たのは、上の写真のような【カネやん体操】でした。
試合前に、ダッグアウト前で威勢の良い言葉を発しながら、ユニークな準備運動をする監督というのが第一印象でした。
滅茶苦茶偉そうなオッサンですが、言うことは面白くて妙に説得力の強い、凄い権威者なんだなぁと思っていました。
金田式健康棒
単なる棒のようですが、やはり滅茶苦茶権威を感じて、効きそうだから欲しいなぁ~とは思いましたが、のび太なワタクシは結局買いませんでした。
どうせのび太なので使っても強くはならないと思って。
ググって見ると現在でもカネやん天皇倶楽部❓【名球会】で売っているそうです。
【巨人の星】にご出演
(出典:tanoshiikoto.xyz)
(これは再放送で見たので【おれとカネやん】より後になります。)
星飛雄馬が巨人に入団したばかりの頃、
『変化球を何かマスターしたい』
と金田さんに相談したエピソードがあります。
プロ同志だから慕われているといっても真面に教えることはなく、カネやんらしいどデカイ発破をかけました。
『カーブとかシュートとか誰でも投げられるタマをちまちま覚えてどうする❗️』
『誰も打てない、バットに当てられもしない、凄い変化球を自分で編み出したらどうや❗️❓』
『大リーグにも通じる、魔球とでもいうべきタマを投げて、バッターをキリキリ舞いさせてみい❗️』
『お前なら出来る、期待しとるでぇ❗️』
曖昧な記憶ですが、こんな感じのことをカネやんは飛雄馬に言いました。
これをきっかけにして【大リーグボール1号】を飛雄馬は開発したのです。
(出典:blog.livedoor.jp)
よけたバットにわざと当てて打ち取る魔球です❗️
400勝投手の雄姿
滅茶苦茶柔らかい肩関節を大きく回して投げています。
1958年のデビュー戦で4打席4三振を食らわした長嶋茂雄との対決シーンです。
奇しくもロッテ優勝の1974年、長嶋さんは引退しました。
長嶋さんの現役時代、金田さんは長嶋さんの天敵ではなくカモだったようですが、最初と最後だけはカネやんの勝ちになりました。
金田節も調子いいですね~
(出典:ja.wikipedia.org)
カネやんの娘は今!?
1979年、ワタクシ高1の時、某同級生を見て、二重の意味でハッとして❗️Good❗️ と来たのですが、一つはカネやんに似ていると思ったのです。
これは実際に娘さん(金田幸子)が一緒にCMに出た時、彼女に似ていて、ものすごく納得しました。
(出典:callfromthepast)
ああ懐かしいなぁ~あの人は今❗️❓
最後までお読み頂きありがとうございます。