【追悼】野村克也の思ひ出:キャッチャー、バッター、監督、解説者のいずれにしても理論実践共に超一流の野球狂でした。
(出典:store.shopping.yahoo.co.jp)
皆さんおはようございます、猫枕です。【元記事:2020年2月14日】
ワタクシ的昭和の黄金バッテリーと言える、
金田正一投手に続いて野村克也捕手が亡くなりました。
ご本人は月見草と謙遜しておられましたが、
選手としても指導者としてもスーパースターだったノムさん❓ノムやん❓の思ひ出を語りたいと思います。。。
現役時代(~1980年)
南海ホークス選手兼任監督(~1977年)
ワタクシがプロ野球をよく見ていたのは70年代後半で、テレビ中継は巨人だけでしたので、
巨人の敵にもならないパ・リーグの弱小球団には全然興味がなかったのですが、
人気漫画【ドカベン】の水島新司が熱狂的南海ホークスファンということでのみ知っていました。
ロッテ、西武で指導者修行?(~1980年)
南海をクビになってロッテに拾ってもらった老いぼれが、そこでも使えず、新生西武ライオンズに移籍しました。
新生というと聞こえがいいですが、福岡ライオンズがダメダメ過ぎてとうとう身売りして埼玉西武財閥に引き取られたものです。
(出典:pinterest.com)
当時の写真を見ても【捕手ランクB❗️】と書かれて惨憺たる成績でしたが、野村捕手の西武でのメインの御仕事は新人ピッチャーの育成だったはずです。
一番の実績が松沼博久投手【兄やん】でしょう。
ドラフト外で(西武グループの大金にものを言わせて❓️)弟の松沼雅之と同時に獲得して両方活躍しましたが、
特に野村捕手のリードが上手く行ったのが兄やんで1年目に16勝で新人王を獲りました。
(出典:crea.bunshun.jp:左が兄やん、右が弟)
ヤクルト監督時代(1990~1998年)
ワタクシは佐賀医大から医師になって、受験戦争から引き続き地獄の修羅場で暗中模索の時代で、野球観戦どころじゃなかったのですが、ニュースで
【野村ID野球がすごい❗️】
などとは知っていました。
同郷の山辺太投手が1995年の1年だけ16勝を挙げて大活躍したこと、のび太こと古田敦也捕手を徹底的に指導していたことを特によく覚えています。
(出典:sponichi.co.jp)
知らぬ間にヤクルトスワローズは3度も❗️日本一に輝いていました。
水島新司の漫画に色々登場
ドカベン(週刊少年チャンピオン)
(出典:mainichi.jp)
明訓高校の山田太郎捕手は、盗塁阻止率9割、打率7割5分のホームラン打者という話でした。
あぶさん(ビッグコミックオリジナル)
(出典:excite.co.jp)
南海ホークス代打の切り札【あぶさん】こと景浦安武は酒を飲んで試合に出ておりました。
【野球狂】水島新司先生
(出典:twitter.com)
南海ホークスの全てを知り尽くしていた【野球漫画の巨匠】水島新司は勿論野村克也をこよなく愛しておりました。
だから、ドカベン・あぶさんの主人公は当然野村克也なのです。
(山田太郎+景浦安武)÷2=野村克也
という図式です。
即ち、ノムさんの高校時代がドカベン、ノムさんが大酒を飲んでプレーすればあぶさんなのです。
謹んでお悔やみ申し上げます
(出典:sankei.com)
南海をクビになってでも一緒になったお二人さんがまた逢えますね❗️❗️
最後までお読み頂きありがとうございます。