認知症出前カフェにて笑いヨガ、ビジョントレーニング、コグニサイズを体験し、お医者様として講話もしました。(第2回)
皆さんおはようございます、猫枕です。
認知症カフェ出前カフェの認知症講話の2回目です。
他のプロの講師と違って盛り下がっておりますが、
1年間は出前カフェのスタッフが面倒を見てくれるので、
その間にワタクシ地元のにわかヒヨッコ講師も頑張ってレベルを上げて、
聴衆を盛り上げられるようにしたいと思います。。。
今回は最初から最後まで参加
1回目6/3はちょっと見学のみ、2回目6/17は自分の講話のみ、3回目7/1は最後の打ち合わせのみで、4回目の今回7/29は全部参加致しました。
10:10~10:15の講話がワタクシの担当です。
今回は上記のプリントを作ってお話させて頂きました。
挨拶程度のごくごく当たり前な話です。
40歳からの「認知症予防」入門 リスクを最小限に抑える考え方と実践法 (ブルーバックス)
- 作者: 伊古田俊夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/19
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メインの参考文献は【40才からの認知症予防】です。
聴衆の皆さんは失礼ながら40代より大幅に年上ですが、基本は変わらないのでいいでしょう。
笑いヨガ
自治会長あいさつの後、まず最初にやるのが【笑いヨガ】です。
【笑いの体操】と【ヨガの呼吸法】とを組み合わせたものです。
両手を開いて大きな声で
『あっはっは❗️』
『おっほっほ❗️』
とみんなで笑って心身をほぐします。
(出典:神戸新聞社kobedigital)
他の地方のものですがご参照下さい。
ビジョントレーニング
最初目玉だけを上下左右に動かします。
上と下の数字を順に交代に読み上げたり。
左と右の数字を同様に読み上げたり。
バラバラの数字を①から順番に探したり。
尚、こちらに分かりやすい解説があるのでご覧下さい。
コグニサイズ
コグニサイズは頭と体を同時に使う運動ですが、詳しくはこちらの説明とYouTubeをご覧下さい。
終りに作業療法の理論をスライドを使って、詳しく分かりやすく教えてくれました。
これらは、同じ豊後大野市内にある専門学校から出張してきた、作業療法の先生お二人のご指導です。
地域づくりの話、動画の後、グループワーク
包括支援センターの担当者(認知症地域支援推進員)が総括的な話をして、他の地域の取り組みの様子を動画で見て、三々五々参加者が3つのグループに分かれて討論しました。
①炭焼きのできる人がいるので、竹藪の竹を始末しがてら竹炭の脱臭消臭剤を動画のようにやってみたい。
②空いている田圃にみんなでもち米を作って、餅つき大会をやってみたい。
③みんなで集まって認知症のことなど相談し合えるのは楽しくて安心できる。
・・・のような結論が出され、推進員が色々手配して次回以降につなげて準備する、とまとめました。
上述の通り、包括支援センターの認知症カフェ出前カフェは1年間限定のご指導です。
その間に、我が地区独自のやり方で、自分たちの力で地域づくりができるよう、自治会長主導のもとに頑張って行きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。