皆さんおはようございます、猫枕です。
ベストセラー【アウトプット大全】の精神科医樺沢紫苑先生がお薦めしていた本を読んだので、ちょっとご紹介致します。
どこの職場にも学校にも面倒くさい妖怪変化モンスターが一杯いますが、それを上手くかわしてラクに生きる方法を心理学者大嶋信頼先生から教えて頂きましょう。。。
すぐに傷つき、イヤな頼まれごとを断れないワケ
「下手に出ちゃう人」のメカニズム
相手に嫌われたくないから下手にでることをやめられず、その相手はモンスター化します。
私が傷つくことを平気な顔で言ってくるし、他の人には頼まないような嫌なことを頼んできます。
『相手はみんなモンスター❗️』
だと思っているから、モンスターの悪夢にさいなまれるのです。
『みんな自分と同じ人間だった❗️』
だと気付いたら、嫌なことを言われたり頼まれたりしそうになっても、他の人と同じようにスルーできるようになりました。
「敏感な人」はいつまでも出世できない
敏感にいろんなことに反応する人は、いい仕事ををしていても誰にも認められない。
嫌なことをスルーできちゃう鈍感な人は堂々としているので、大したことをやってなくても他の人から認められます。
スルーできる人の方が明らかに出世できるし、自分の能力を自由に発揮できて、人に余計なことを押し付けられて邪魔されることがなくなります。
「鈍感」になることから始めよう
「自分中心」の考え方に変える
『自分のことを中心に考えちゃダメ❗️』
『他人を優先させなきゃダメ❗️』
と思っていたのは、
『私の周りの人の嫉妬の罠だったんだ❗️❗️』
ということが見えてきました。
『私は自由に生きてないのに、あの人だけ自分中心に思い通りに生きている❗️』
と自分自身も嫉妬の発作を起こして相手の自由を破壊しようとするので、
敏感な人は自分中心にやっていると周りの人から嫉妬されて邪魔されそうで怖いのです。
が、
【自分を中心】とするようになったら、【自分を中心】に考えて成功している人たちが、近付いてきます。
敏感に嫉妬の発作を起こす人は周りからいなくなり、鈍感な成功者同志いい刺激を受けながら、これまでの人生とは違った面白い展開が待っていたりします。
職場における「ドMな人」の背景
『いじめられて快感』
というマゾヒスティックな感覚は、
【苦痛】で脳内麻薬が分泌されるから、
『脳内麻薬で快感』
という仕組みで起こっています。
ドMをやめても、脳内麻薬欲しさから失敗を探したり、嫌なことを引き受けたくなりますが、徐々にそれが消えて、ドMから鈍感な出世体質に変わっていきます。
周りの人の感情にどんどん鈍感になればなるほど、周囲の嫉妬の発作がなくなり、自分らしく自由に楽しく生きられるようになります。
以上、第2章までのエッセンスをご紹介致しましたが、この本は第5章までありますので、もっと詳しく知りたい方は是非この本を手に取ってお読み下さい。
※不倫小説がお得意の渡辺淳一先生(整形外科医)も大分大昔に同様のことを言っておられました。
渡辺先生は樺沢先生と同じく札幌医科大学出身です。
最後までお読み頂きありがとうございます。